わたしは、幼少期から身長が高いこと、太っていることにコンプレックスを抱き、自分を好きになれず、自分に自信が持てない日々を過ごしていました。

そんな中、背が高いことを褒めてもらえた洋服屋さんの店員のおかげでファッションに興味をもつようになりました。

そして私のようにコンプレックスに悩む人たちの為にいつか自分のブランドを作りたいという夢ができて、20歳のときに、ファッション業界へ飛び込みました。

でも結局「お前は向いてない」と言われて夢を叶えることができず落胆し、30歳を前に全てをあきらめ実家の宮崎に戻ります。

もう、夢も希望ももたないと決めて淡々と過ごしていました。

そんなわたしに新たなチャンスがやってきたのは33歳の時。

弟夫婦が洋服のお店をスタートするので、

手伝って欲しいと東京に呼んでくれたのです。

わたしは、再び夢を叶えるために上京しました。

ところが、トラブルに巻き込まれ、お店はオープンできず。

全てを諦め宮崎に戻るしかないと思った私に光をくれたのは「美しく歩く」という事でした。

33歳のときに通い始めたウォーキングメゾットの講師にならないかというお誘いが、夢を諦めた私に再び光をくれたのです。

新しい夢に向かう一歩を踏み出した時、現在の主人に出会い結婚し、2006年に長男を授かり母となりました。

そして出産と同時に、ウォーキング講師としてのキャリアをスタートし、美しく歩くことで女性を美しくするお手伝いができることに喜びを感じていました。

でも、なぜか自分に自信を持てない、

自分のことを認めることができず人と比べてばかり。

「わたしの人生はこんなもんじゃない」と

でもどうしたら？と自問自答する日々でした。

そう思っていた私に「世界へ目を向けるチャンス」が訪れます。

そこから自分に足りたいなにかを探すために、

世界の社交界や世界のランウェイに挑戦していきます。

世界の舞台に立つという挑戦は、

常に自分を超えていく必要がありました。

日本を飛び出し、想像もつかなかった圧倒的に美しい景色の中、数々の挑戦をつづけていく中で、人生で一番大切なのは「美しく生きること」だと気づきます。

そして、命が尽きるまで「美しく生きる」覚悟をきめたのです。

何者かになる必要もない、ただ美しく生きるそれだけで良い。

そう思えたときから肩の力がぬけて自分の進む道が明確になりました。

「美しく生きる」ことの大切さを伝えていきいたい、

そう思い、「美しい人生を生きる」ことを自ら実践するために、世界で最も美しい国「モナコ」を人生の舞台に選びました。

そして今ようやく生きたい様に生きれる様になりました。

「La Maison de Beauté Vérité」このオンラインサロンも私がやりたかったことの一つです。

このサロンでは「美しく生きる」ことの大切さをつたえ、同じ目標をもつ仲間と共に、自分を磨き、美しく、豊かで輝く人生を送る場所にしたいと思っています。